概要
会期:
2025年5月1日(木) 〜 2025年5月5日(月)
開館時間:
10:00〜17:00
会場:
雁と鶴
住所:
広島市中区鶴見町9-11第2三沢コーポ 104号室
入場料:
無料
音が色や形となって現れる様子を和の素材で描く
渋田薫は絵画作家だが音に関心を抱き、音が色や形となって現れる様子を元に即興的に描いている。五感などの感覚、情報量は多大とされる視覚のように「視えている」他に、音のように「聴こえている」ものなど、それらによる情報が私たちの中で統合され認識される時、別の感覚でフィードバックが還ってくることがあり、各感覚はそれだけで閉ざされているわけではない。そうした共感覚的な状態で渋田は「色」と「形」を感じている。日々、自身を取り巻く環境(外界・他者)から受ける影響を、五感、知覚を通して受容し、把握している中に無意識に入り込んだ、手に取ることも出来ない、形を持たぬまま消え入りそうになる何か、はっきりと感じ取ったもの、残ったものだけが存在していると言えるわけでもない。それらからインスピレーションを得て交感するかの様に「形」「色」「素材」により表出させている。日本の伝統素材を使って雁と鶴空間に循環させる事で、新たな交感、交響が生じる環境を生み出して行きたい。
渋田薫
1980年北海道生まれ。2000年にPan Make-up School、2003年にKanebo Make-up Institute 卒業。北海道の大自然でのびのびと育つ。絵画作家でありながら音に関心を抱き、音が色や形となって現れる様子を元に即興的かつ共感覚的に描いている。これまでにバルセロナ芸術センターEspronceda、サンタモニカ美術館(CASM)、ロシア国立現代アートセンター(NCCA)、ART:1 NEW MUSEUM(ジャカルタ)、European Cultural Center (ヴェネツィア)、高松市塩江美術館などで発表を行う。